命をもって、命を学ぶ
ふと、思った「命」について。
命の尊さを学ぶのって、かなり難しいと思う。本当に体で分かるなら、大切な人、ペットとかがなくなった時に分かるんじゃないかな?
僕の人生で、最も命について考えさせられた出来事は小学生の時。 僕には、ハワイに叔父さんと叔母さんがいます。そして、従姉妹もいます。
小学4年生の頃、夏休みにハワイに1人で預けられてた期間があってその時にとてもお世話になっていました。1人でハワイに行って、預けられていたのでとても不安ばかりだったけど、そんなことを吹き飛ばすかのように毎日色んなところに連れて行ってくれたし、現地の学校が楽しかった。 まるで、本当の子供のように可愛がってくれたのを覚えてる。10年前くらいの話なんだけどね。
それから、小学6年生の夏、受験勉強で忙しかった時にいきなり母親から知らされた。
「デビちゃん(おじさんの呼び名)が、ガンでなくなった」って
その時の悲しみは、今でもとても覚えてる。 初めて、すごく身近な人の死を目の当たりにして、こんなにも人の命って容易く無くなるんだってことを。そして、とても悔しかったのを覚えている。
まだ、全然若かったし、ちょーどおじさん達の間に双子の子供(従兄弟)が生まれたばかりだった。また、この受験が終わったら会いに行こうと思っていたのにその願いは叶わなくなってしまった。
母親と弟だけ、お葬式にハワイには行きましたが、僕は受験期間の大事な時期だったので行くことができなかった。
それから、いつか行こういつか行こうってずっと思ってたのに、いつしか時期を逃して今にいたってしまった
時々、机に置いてある写真を見て何だか昔を思い出す。 社会人になる前に、ハワイに行こうと思う。お墓に手を合わせに行ってこんなにも大きくなったってことを報告しに行かないとなって思った今日この頃。
でも、デビちゃんが地上に残していった素敵なプレゼントがあるんだよね
きっと、見てないだろけど
Thanks for your having been born in this world, Amy,Natary😁