24時間以内に誰よりも跳ねまくれ
おととい、ついについに3年越しの夢が叶った。 じつは、震災後から東北によく行くようになったのですが、ずっとずっと青森県のねぶた祭りに行ってみたかった。 というか、東北のお祭り全て見たかった。
なんだかんだ時が経つのは早くて、もーこんなにも経ってしまった。そろそろ本気で行かないと行くタイミングを逃す
よっしゃ、金もないし、時間もないけど行ってやろ。 1週間前くらいに行くことを決意。
が、しかし東京から青森ってかなり遠いのね 安定の青春18きっぷじゃ、始発で出ても間に合わない。夜行バスも、前の日バイト入れてしまったから間に合わない。新幹線高すぎ。ヒッチハイクは、いつ着くかわからない。
ならば、レンタカーや。そんで、長く借りるとお金かかるから24時間で行ったる。
覚悟は、決まった
携帯で調べたら、片道9時間 ってことは、現地にいられるのは最高で6時間
でも、帰りは夜中だし疲れてるからヤバイだろうなとかかなら不安やった
そして、当日ぎりぎりで行く人を募集したらなんと3人も集まってくれた。 うちなー1人、City Boy1人、山形生まれ秋田育ち1人で祭に乗り込むこととなった。
行きは快調に、行き着いたのは16時頃。 ついて、何しろ思いつきでねぶた祭りに行こうと思ったので何も下調べをしていなかった。スタートまで3時間もあるし何しよって考えてたらどーやら、この祭り一般ピーポーも衣装借りれれば参加できることを知った。
やべー、やべー、やべーーー
参加できるとか夢のまた夢だった。
すぐさま、借りられるところに行き3000円ほどで衣装を借りいざ出陣
そして、いよいよ本番の時が近づいた。 周りも次第に人が多くなり、太鼓の音が鳴り始める。掛け声と共に、跳人と呼ばれる僕たちが跳ねまくる。
これが、祭りなんだ。
生まれも育ちも東京で地元の祭りなんて小さくてただ太鼓を叩くだけだった。それも、祭りが目当てではなく、終わった後に配られるお菓子がメインだった。
だから、もー言葉じゃ表せない感情だった。
そして、「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声と共に跳ねまくる。 周りには知らない人ばかりだけど、こんなにもたくさんの人たちが1つになってこのでっかいお祭りを作ったんだって思うと感動した。
そして、その中の1人。誰よりも、跳ねて、叫んだ。
ほんと、いろんな国に行ったけど日本ってやっぱ素晴らしい国だって思った。
帰りは、ハイパー眠さと戦いながら夜中じゅう運転して帰りましたとさ。
以上が、僕の小さなDream Come trure物語でした
動画作ったんで見てください