俺、一瞬諦めてしまった、、、
こないだ、NPOカタリバで高校生とカレーを作るって企画したんだけど、そこの生徒達いまだかつてないほどヤンチャでじっとしていられないやつらだった。
なんてゆーか、中学生の自分を見ているかのようだった。こんな時、自分だったらどんな事言われたかっただろうって必死に考えたんだけど答えが出せなかった。
すごく、悔しかった。
いつものカタリバと違って、カレーを一緒に作るっていう楽しい企画のはずだったのに自分の無力さを感じた。 まったく、人の話を聞いてくれないやつがいた時なぜだか一瞬この子はしょうがないかなって思ってしまった。
しょうがないってなんだって後から思った。しょうがないって、そいつの何を俺は知ってるんだろって思ったし、こっちが諦めちゃったらそいつへの道は閉ざされちゃうんだもんな。そしたら、今日俺が来た意味が無くなってしまう。
一瞬でも、その考えになってしまった自分を後悔した。そして、先生の偉大さに改めて気がついた。いい先生ばかりだった。暴言を言われても、怒らないし、1対複数の相手をしていて1日で俺はヘトヘトだった。
そんで今日、そいつらと話して思ったことがある。 「自分のことについて考えて見よ」って言うと「何でそんなマジメな事考えないといけないの?」と彼らは言った。
自分の事なのに、あたかも他人の人生について語らないといけないの?的なことを言っていて驚いた。 きっと、中高生の時自分もそうだったと思う。
これって、先進国だから?教育のせいだから? わかんね。
でも、調べる価値は絶対ある。 それが、"やりたいことに挑戦できるような社会”を作る前の”やりたい事が見つける”ところに繋がるかもしれないなって思う。